○議長(
石岡祐二君) ただいまの
委員長報告に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより、議案第7号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
石岡祐二君)
起立全員であります。 よって、議案第7号は
委員長報告のとおり可決されました。
-----------------------------------
△議案第10号に対する各
常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第4、議案第10号 令和元
年度さくら市
一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。 お諮りいたします。 本案については、各
常任委員会から順次報告を求め、報告が終了してから質疑に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 各
常任委員会委員長から順次報告を求めます。 初めに、
総務常任委員会委員長、14番、
鈴木恒充議員。 〔
総務常任委員長 鈴木恒充君 登壇〕
◆
総務常任委員長(
鈴木恒充君) それでは、
総務常任委員会からご報告申し上げます。 議案第10号 令和元
年度さくら市
一般会計補正予算(第11号)所管分について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
質疑応答の主な趣旨については、次のとおりであります。 委員より、「
地域おこし協力隊活動事業について、
地域おこし協力隊員5名分の予算を計上していたが、現在2名で活動しているため減額補正したとの説明があったが、あと3名分の応募がない理由は何があると考えているか。」との質疑に対し、「現在の
地域おこし協力隊は、テーマを絞らず広く募集しているところではあるが、テーマがないことでさくら市を選ぶ理由がなくなってしまっているのではないかと考えている。次回はテーマを絞って募集することで、そのテーマに興味のある方に応募していただけるのではないかと考えている。」との答弁がありました。 委員より、「
移住推進事業について、減額の理由として利用者がいなかったためとの説明があったが、今後の
移住推進に対する考えは。」との質疑に対し、「現在の国の補助金の
交付要件が直近5年以上東京23区に在住しているか、東京圏に在住し東京23区に通勤していた方と要件が厳しいものであったが、過去10年間に通算5年間、直近1年間は東京23区に在住している方との要件が緩和されたため、利用者の増加を期待している。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第10号につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。
○議長(
石岡祐二君) 次に、
文教厚生常任委員会委員長、8番、
福田克之議員。 〔
文教厚生常任委員長 福田克之君 登壇〕
◆
文教厚生常任委員長(
福田克之君) それでは、議案第10号 令和元
年度さくら市
一般会計補正予算(第11号)所管分について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
議案審査では、まず、議案の内容について
担当課長から説明を求め、審査を行いました。
質疑応答の主な要旨については、次のとおりであります。 委員より、「
温泉券発行事業について、毎年、行政区の協力により対象者の希望を取りまとめ、利用券を配布しているが、その手間と労力、そして経費を考えれば、
対象者全員に
温泉窓口に提示できる
利用カードを交付できないか。」との質疑に対し、「利用を受け入れる
温泉施設側の対応が可能かどうか確認し、
利用率向上の対策と併せて検討していきたい。」との答弁がありました。 また、委員より、「
学校ICT管理事業業務委託料について、小・中学校の
タブレット導入の方針を補助の
交付基準に合わせて、前倒しで進める考えか。」との質疑に対して、「これまでは
文部科学省の3人に1台の
整備方針を前提に進めてきたところであるが、今回、1人1台
整備構想による
補助制度が示されたことを踏まえて、本市においても同
補助制度の活用を視野に順次整備を進めていきたい。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第10号につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。
○議長(
石岡祐二君) 次に、
建設経済常任委員会委員長、5番、
櫻井秀美議員。 〔
建設経済常任委員長 櫻井秀美君 登壇〕
◆
建設経済常任委員長(
櫻井秀美君) それでは、議案第10号 令和元
年度さくら市
一般会計補正予算(第11号)の所管分について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
質疑応答の主な要旨については、次のとおりであります。 委員より、「
一般土木工事より優先して、
災害復旧工事を施工せよとの指導が出ていると伺っているが、これにより
一般発注の
事業完了が遅れているという事実はあるのか。」との質疑に対し、「年内中にほとんどの発注を終えており、大きな影響はないものと考えている。
災害復旧関係については、国の査定が終わらないと発注ができないことから、特に
農政関係については、発注が3月までずれ込んでいる状況である。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第10号については原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。
○議長(
石岡祐二君) ただいまの各
委員長報告に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより、議案第10号を採決いたします。 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案について各
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
石岡祐二君)
起立全員であります。 よって、議案第10号は各
委員長報告のとおり可決されました。
-----------------------------------
△議案第11号に対する
建設経済常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第5、議案第11号 令和元
年度氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 お諮りいたします。 本案について、
建設経済常任委員会委員長から報告を求めます。 5番、
櫻井秀美議員。 〔
建設経済常任委員長 櫻井秀美君 登壇〕
◆
建設経済常任委員長(
櫻井秀美君) それでは、議案第11号 令和元
年度氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本案については、質疑がなく、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第11号については原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。
○議長(
石岡祐二君) ただいまの
委員長報告に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより、議案第11号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案について
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
石岡祐二君)
起立全員であります。 よって、議案第11号は
委員長報告のとおり可決されました。
-----------------------------------
△議案第12号及び議案第13号に対する
文教厚生常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第6、議案第12号 令和元
年度さくら市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第13号 令和元
年度さくら市
介護保険特別会計補正予算(第5号)の2議案を一括議題といたします。 ただいまの議案第12号と議案第13号の2議案については、
文教厚生常任委員会に付託して審査を願った令和元年度各
特別会計の
補正予算であります。 お諮りいたします。 これら2議案については、一括して
文教厚生常任委員会委員長から報告を求め、報告が終了した後、
議案ごとに質疑、討論、採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 本案について、
文教厚生常任委員会委員長から報告を求めます。 8番、
福田克之議員。 〔
文教厚生常任委員長 福田克之君 登壇〕
◆
文教厚生常任委員長(
福田克之君) それでは、議案第12号 令和元
年度さくら市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 今回の補正は、歳入に前年度からの繰越金2億4,037万1,000円を追加するもので、この繰越金を財源に赤字補填として計上していた財政調整基金繰入金の全額を減額するものです。 また、歳出では前年度繰越金を財源に、医療費等の支払いに余力を持たせるため、2款
保険給付費に1億2,284万7,000円の追加と前年度の療養給付費等負担金の精算確定に伴う返還金539万円が生じたことによる増額補正であります。 質疑はなく、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第12号については原案どおり可決すべきものと決しました。 続きまして、議案第13号は、令和元
年度さくら市
介護保険特別会計補正予算(第5号)であります。 委員より、「
介護保険事務の業務委託について、消費税増税に伴うシステム改修の趣旨は理解できるが、一社随契業者の見積りに対して内容及び金額をきちんとチェックしているのか。」との質疑に対して、「全国一斉の改正のため、国からシステムの修正事項が示されており、これに基づき内容を精査している。また、
介護保険だけでなく、税務その他多岐にわたる関連システムの改修が生じることになり、それら一連の必要経費である。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第13号については原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、2議案について報告いたします。
○議長(
石岡祐二君) ただいまの
委員長報告に対し、
議案ごとに質疑、討論、採決を行います。 それでは、議案第12号であります。
委員長報告に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより、議案第12号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
石岡祐二君)
起立全員であります。 よって、議案第12号は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第13号であります。
委員長報告に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより、議案第13号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案について
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
石岡祐二君)
起立全員であります。 よって、議案第13号は
委員長報告のとおり可決されました。
-----------------------------------
△議案第14号から議案第20号に対する
予算審査特別委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第7、議案第14号 令和2
年度さくら市
一般会計予算、議案第15号 令和2年度
氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計予算、議案第16号 令和2
年度さくら市
国民健康保険特別会計予算、議案第17号 令和2
年度さくら市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第18号 令和2
年度さくら市
介護保険特別会計予算、議案第19号 令和2
年度さくら市
水道事業会計予算、議案第20号 令和2
年度さくら市
下水道事業会計予算の7議案を一括議題といたします。 ただいまの議案第14号から議案第20号までの7議案については、予算審査特別委員会に付託して審査を願った令和2年度各会計の当初予算であります。 お諮りいたします。 これら7議案については、一括して
予算審査特別委員会委員長から報告を求め、報告が終了した後、
議案ごとに質疑、通告があった討論を許した後、採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 本案について、
予算審査特別委員会委員長から報告を求めます。 13番、渋井康男議員。 〔予算審査特別委員長 渋井康男君 登壇〕
◆予算審査特別委員長(渋井康男君) それでは、本委員会に付託になりました議案第14号 令和2
年度さくら市
一般会計予算から議案第20号 令和2
年度さくら市
下水道事業会計予算までの7議案について、一括してご報告申し上げたいと思います。 本委員会は、去る3月4日、3月5日、3月6日の3日間にわたり、全議員出席の下、議場において開催いたしました。 3月4日に
総務常任委員会所管分及び
文教厚生常任委員会所管分の一部、3月5日に
文教厚生常任委員会所管分、3月6日には建設経済
常任委員会所管分と分けて、本委員会に付託となりました各会計当初予算の議案について、慎重に審査を行いました。 今回の予算審査特別委員会は、例年同様、課ごとに審査を行うことで、より細部に審査が実施でき、また、部課長のほか、人材育成のために係長級までの職員にも説明員として出席を求め、審査を行いました。 したがいまして、委員会では委員の出席とともに、執行部からは市長をはじめ、教育長、理事、部課各局長、課長補佐、係長らの出席を得て審査を行いました。 なお、審査の方法につきましては、まず、執行部から予算内容について説明を求め、その後、通告のあった議員及びそのほかの議員から質疑を行い、細部にわたるまで審議いたしました。そして、十分な審査が終了した後、
議案ごとに採決いたしました。 各会計の予算につきましては、執行部より、議案書のほかに予算書付属資料を作成いただきましたので、新規事業や重要な事業について事前に詳細なチェックができましたので、執行部の配慮に感謝を申し上げたいと思います。 また、付属資料に基づく各
担当課長等の説明、
質疑応答に際しても、詳細まで真摯に説明いただき、併せてお礼を申し上げます。 予算の内容につきましては、各会計の予算書、付属資料等で各議員ご承知と存じますので、その詳細については省略し、一般会計、
特別会計及び企業会計の歳入歳出予算概要についてのみ申し上げます。 また、審査過程において出された様々な質疑、意見の中で、特に委員会として懸念される点を幾つか申し上げたいと思います。 それでは、まず、議案第14号 令和2年度
一般会計予算については、歳入歳出額183億円で、前年度当初予算182億円に対して1億円増額し、0.5%プラスの予算規模となっています。増額の主な要因としては、地方創生道路整備交付金を活用した道路整備、幼児保育・教育の無償化に伴う給付費、学校ICT教育推進などの事業費が増加したことによるものであります。 予算額183億円の財源内訳としては、自主財源が94億9,218万9,000円で51.9%、依存財源が88億781万1,000円で48.1%になります。 さらに、経費別に分類すると、義務的経費が82億2,502万4,000円で45%、投資的経費が10億9,757万2,000円で6.0%、それ以外の経費が89億7,740万4,000円で49%となっています。 また、水道事業会計と下水道事業会計を除く国民健康保険
特別会計など、議案第15号から議案第18号までの、4
特別会計の合計予算は82億6,605万3,000円で、前年度同会計の当初予算83億9,872万9,000円に対して1億3,267万6,000円減少し、1.6%マイナスの予算となっております。 次に、企業会計ですが、議案第19号 水道事業会計については、未普及地域解消事業費、給配水設備の維持管理に係る経費、企業債償還金などの計上により、支出合計16億5,426万円となり、前年度当初予算17億3,960万9,000円に対して、8,534万9,000円減少し、4.9%のマイナス予算となっております。 また、議案第20号 下水道事業会計では、処理場の維持管理に係る経費、管路建設改良費、企業債償還費など支出合計が19億3,628万6,000円で、前年度当初予算20億5,597万3,000円に対して、1億1,968万7,000円減少し、合計8%マイナスの企業会計予算となっております。 予算の概要については、以上のとおりであります。 続きまして、本委員会において審査全体を通して、特に申し上げたい事項について報告いたします。 まず、1点目は市役所庁舎維持管理事業について、庁内の各種会議等開催する際、会議室の不足が要因で議員控室や
委員会室を使用する頻度が高いようであるが、庁舎整備による会議室の増設も念頭に、不足の解消を図るため実効的な手だてを検討願いたいと思います。 2点目は、職員健康管理事務において、産業カウンセラーによる職員のカウンセリングを実施しているが、本市は他自治体に比べても精神疾患による職員の病休が多いように見受けられますので、メンタルヘルスケアの効果的な運用を図るよう努めてもらいたいと思います。 3点目は、消防団運営事業及び自主防災組織活動支援事業について、近年の自然災害の多発を考えると、地域の安全と防災力の強化のために消防団員の確保と自主防災組織の増設は非常に重要な課題であります。さくら市独自の待遇改善策や支援制度を打ち出し、目に見えるような形で効果を上げてもらいたいと思います。 4点目は、シティプロモーション事業について、情報発信や広報活動を行う際には、取材内容に事実誤認がないか、受け手に誤解が生じないか、関係者に対して十分注意を払うとともに、広告費についても適切な予算執行に努めるよう強く要望いたします。 5点目は、個人番号カード交付事業について、マイナンバーカードの交付目標の達成に向けて有効な手だてを講じるよう最大限努力願いたいと思います。 6点目は、議会審議を円滑かつ効率的に行うため、執行部側にもタブレットの導入をぜひ検討願いたいと思います。 7点目は、予算上非常に多くの事業項目が見られるが、各事業の統合と細分化のメリット・デメリットをよく精査して、事業の明確化と合理化が図れるよう検討願いたいと思います。 8点目は、学校プール、B&G海洋センタープール、総合公園プールの維持管理と利活用について、また、氏家公民館の改修について、さらに道の駅など商業施設の維持管理についてであります。これらについては、施設の長寿命化の推進と維持可能で利便性の高い施設サービスの在り方を定めたさくら市公共施設等総合管理計画等をよく勘案して、それぞれの課題の解決に向けたよりよい具体策が見いだせるよう、総合的かつ横断的な協議をしてもらいたいと思います。 以上、8点の事項について申し上げておきます。 なお、執行部におかれましては、3日間の審査を通して、各委員からの指摘のあったその他多くの事項についても、十分にその意見を尊重し、今後の予算執行や後年度の予算編成に的確に生かすよう、ぜひともお願いいたします。 以上が慎重審議の結果、本委員会に付託になりました議案第14号 令和2
年度さくら市
一般会計予算、議案第15号 令和2年度
氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計予算、議案第16号 令和2
年度さくら市
国民健康保険特別会計予算、議案第17号 令和2
年度さくら市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第18号 令和2
年度さくら市
介護保険特別会計予算、議案第19号 令和2
年度さくら市
水道事業会計予算、議案第20号 令和2
年度さくら市
下水道事業会計予算について採決しましたところ、議案第14号から議案第20号までの7議案については全員賛成の下、原案のとおり可決すべきものと決しました。 結びに、本予算審査特別委員会において、全ての議員が委員となり、全会計予算の審査を行うことは、多様な意見と共通理解を得るための手段として大変有意義な機会でありました。今後は、本予算の執行状況とともに各事業の成果、進捗状況等についても、厳正かつ適正にチェックすることで、議員の使命と役割を十分に果たしていく所存でありますので、よろしくお願いをいたします。 以上で、
予算審査特別委員会委員長としての報告を終わります。
○議長(
石岡祐二君) お諮りいたします。 ただいま
予算審査特別委員会委員長より報告がありました令和2年度各会計当初予算7議案につきましては、全員をもって構成されました特別委員会の審査でありますので、
委員長報告に対する質疑を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより、討論に入ります。議案第14号について、討論の通告がありましたので、発言を許します。 15番、角田憲治議員。 〔15番 角田憲治君 登壇〕
◆15番(角田憲治君) 15番、角田でございます。 ただいま議長より発言の許可が出ましたので、これより原案賛成の立場で討論を述べさせていただきます。 私は、予算審査特別委員会の初日、先ほど委員長からも報告がありましたように、シティプロモーションについて質疑をいたしました。私はそのとき、どうしても執行部の説明には納得できないということで反対の表明をした経過があります。その後、多くの議員の人たちから私の発言に対して支持や励ましがありました。よって、私は最終日、動議を提出し、修正予算を提案しようということまで考えておりました。 しかしながら、特別審査2日目、冒頭、市長のほうより、シティプロモーション事業の取扱いについて、予算は予算で、実際、実施に当たっては、執行に当たっては十分にその内容を精査し、誤解のないような形で進めていくとの追加の説明がありました。よって、私は当初反対の表明をしましたけれども、その市長の追加説明を受けて賛成の立場を表明するわけであります。 それでは、これより何点かについてお話をさせていただきます。 令和2年度予算につきましては、第2次さくら市総合計画、市長公約の「さくら市進化プラン」、そして重点的な取組であります政策経営基本方針の実現に向けて、そして、また安定した行財政基盤を持続できるよう、市政の推進を図るべく183億円の予算を計上しております。 新年度予算につきましては、これまで、先ほど委員長の報告もありましたけれども、3日間の審査を行いましたので、これより私は主立ったものについて、評価と要望を申し上げて賛成の討論をさせていただきます。 まず、歳入についてであります。自主財源の根幹となります市税につきましては、67億714万円でございます。前年度と比較いたしますと、1,451万4,000円の増加であります。その要因としては、雇用、職環境の改善による増額を見込んでいるというお話でありました。しかし、ここにきてコロナ問題が大きな問題となっておりますので、若干心配があるなという感じであります。そこで、今後とも引き続き女性や高齢者が就業しやすい環境づくりに努めていただき自主財源が確保できるよう、そして、また収納率の向上に努め、財源を確保していただくよう努力をお願いしたいと思います。 次に、繰入金について申し上げます。11億7,412万2,000円が計上されております。前年度と比較いたしますと、3,843万円の増額となっております。主に、財政調整基金や減債基金を取り崩すものでありますが、これらの基金は年度間の調整財源であります。その機能を十分に活用していただきたいと思います。 また、市債につきまして申し上げます。12億2,180万円が計上され、前年度と比較して3,720万円の減額となっております。令和2年度末の起債残高は138億円の見込みであり、対前年度比約5億円減少します。今後とも安易な発行を抑制するとともに、可能な限り交付税措置の有利な起債を活用し、将来にできるだけ負担の残らない健全財政に努めていただきたいと強く要望をいたします。 次に、歳出について申し上げます。 冒頭申し上げましたように、第2次さくら市総合計画、市長公約の「さくら市進化プラン」、そして、政策経営基本方針などについて見ますと、複雑化・多様化した市民のニーズに応える内容となっております。どうか、意欲的に各施策に取り組む姿勢がうかがえますので、今後とも頑張っていただきたいと思います。 それでは、第2次さくら市総合計画の目標について掲げました6分野から成る政策テーマごとに一言お話をさせていただきます。 まず、「市民とともに築く自立した行財政」についてですが、4月から始まる市民活動センター事業につきましては、市民のボランティアなどの多様な活動を支える体制が整備されるものであります。今後のさくら市づくりに大きなポイントではないかと思います。強く期待をいたします。 次に、「福祉の充実と安心の社会保障」についてですが、高齢者保健介護一体的実施事業につきましては、地域の健康課題の分析や対象者を把握し、生活習慣病対策などの高齢者保健事業と介護予防事業を一体的に実施するものであり評価をいたします。 次に、「文化薫る心豊かな人材の育成」についてですが、学校ICT管理事業につきましては、国のGIGAスクール構想に対応し、小・中学校への学習用パソコン等を整備するということで、教育環境充実が図られるものと思います。ここ数年子供たちの学力の向上が見られております。教育の進化の実現に向けた各種事業が今後とも展開されるものと思います。さらなる強化の取組を要望いたします。 次に、「くらしを支える強固な経済基盤」についてです。農産物売上げ1.2倍の目標に向けて成果が出ているとのことでありますが、さらに15%の上積みが課せられております。今後とも高収益作物の選定や新規作物導入の支援をして、目的達成に向けて取り組んでいただきたいと思います。そのためには、若い農業者たちの話合い交流や成功事例の現地、近隣にもたくさんありますので、そちらを視察して参考にしていただきたいと思います。 次に、「機能的で住みやすい安全な都市機能」についてですが、国の交付金事業を活用し5年間の集中的な取組として、広域農道、市道、その他の生活道路の整備を行うとのことです。市民生活の安全・安心な環境が充実するものと思います。道路の整備が最重要課題であります。さくら市づくりの基本でありますので、進めていただきたいと思います。 最後になりましたが、「次代に引き継ぐ豊かな自然と環境」についてです。エコパークしおやが完成をいたしました。清掃費各種負担金が大幅に減少となりました。今後はプラスチックごみ対策やSDGsの理念も取り入れながら、持続可能なさくら市、未来に向けて取組を期待するところであります。 以上、要望も含めて何点か述べさせていただきました。令和2
年度さくら市
一般会計予算は限られた財源を有効に活用され、事業の優先度や事業効果などを十分に精査された予算であると評価いたします。 しかし、花塚市長、今年は最後の1年であります。言葉だけではなく実績を伴う目標に向けて具現化が図れるように取り組んでいただきたいと強く要望いたします。今後とも市民の皆様の負託に応えていただきますとともに、持続可能な健全な財政運営を図られますよう期待をいたしまして、私の言葉足らずの賛成の討論といたします。 以上です。
○議長(
石岡祐二君) 討論は終わったものと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第14号から議案第20号までの7議案を一括して採決いたします。 各議案に対する
委員長報告はいずれも可決であります。各議案について、
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
石岡祐二君)
起立全員であります。 よって、議案第14号から議案第20号までの7議案については
委員長報告のとおり可決されました。
-----------------------------------
△議案第21号に対する
総務常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第8、議案第21号 市有財産の無償譲渡についてを議題といたします。本案について、
総務常任委員会委員長から報告を求めます。 14番、
鈴木恒充議員。 〔
総務常任委員長 鈴木恒充君 登壇〕
◆
総務常任委員長(
鈴木恒充君) それでは、
総務常任委員会からご報告申し上げます。 議案第21号 市有財産の無償譲渡について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
質疑応答の主な趣旨については、次のとおりであります。 委員より、「建物は無償譲渡、土地は賃貸借契約とのことであるが、事業用定期借地契約の期間が40年である理由は。」との質疑に対し、「事業用定期借地契約は30年から50年の間で設定が可能で、建物等の償却等も考慮して40年が適当であると判断し設定した。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第21号につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。
○議長(
石岡祐二君) ただいまの
委員長報告に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより、議案第21号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案について
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
石岡祐二君)
起立全員であります。 よって、議案第21号は
委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第22号に対する
建設経済常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第9、議案第22号
市道路線の認定についてを議題といたします。 本案について、
建設経済常任委員会委員長から報告を求めます。 5番、
櫻井秀美議員。 〔
建設経済常任委員長 櫻井秀美君 登壇〕
◆
建設経済常任委員長(
櫻井秀美君) それでは、議案第22号
市道路線の認定について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
質疑応答の主な要旨については、次のとおりであります。 委員より、「今までの県道を市道に下げ、新たに市道を県道にする路線があるが、古町地内の県道を整備してもらってから市道として受け入れたほうがよいのではないか、県に対してそのような要望はしなかったのか。」との質疑に対し、「国道293号から南に行く市道U1-13号については、県が市に代わって拡幅改良し、その後県道とする要望が実現したことによるものであり、古町地内の県道整備は要望していない。市道として受け入れる前に、県と現地立会いの下、状況を確認し協議を行い、舗装の修繕などを行う予定である。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第22号については原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。
○議長(
石岡祐二君) ただいまの
委員長報告に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより、議案第22号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案について
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
石岡祐二君)
起立全員であります。 よって、議案第22号は
委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第27号に対する
総務常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 日程第10、議案第27号
松島辺地、
鷲宿辺地、
下河戸北辺地、
下河戸南辺地及び
穂積辺地に係る
総合整備計画の策定についてを議題といたします。 本案について、
総務常任委員会委員長から報告を求めます。 14番、
鈴木恒充議員。 〔
総務常任委員長 鈴木恒充君 登壇〕
◆
総務常任委員長(
鈴木恒充君)
総務常任委員会からご報告申し上げます。 議案第27号
松島辺地、
鷲宿辺地、
下河戸北辺地、
下河戸南辺地及び
穂積辺地に係る
総合整備計画の策定について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
質疑応答の主な趣旨については、次のとおりであります。 委員より、「辺地の要件についてどのようなものがあるか。」との質疑に対し、「辺地には3つの要件があり、1つ目が市町村の区域内の町、もしくは字を区域とすること、2つ目が当該地域の中心を含む5平方キロメートル以内の面積の中に、50人以上の人口を有すること、3つ目が辺地度点数が100点以上であること、その辺地度点数は駅、バスの停留所、学校、医療機関、郵便局、市役所までの中心からの距離、最寄りの公共交通の運行頻度、携帯電話の電波の受信状況に関する点数の合計点で決まる。」との答弁がありました。
質疑終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により議案第27号については原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。
○議長(
石岡祐二君) ただいまの
委員長報告に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 これより、議案第27号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案について
委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
石岡祐二君)
起立全員であります。 よって、議案第27号は
委員長報告のとおり可決されました。
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△各
常任委員会の
委員派遣について
○議長(
石岡祐二君) 日程第11、各
常任委員会の
委員派遣を議題といたします。 本件につきましては、お手元に配付したとおり、
総務常任委員会、
文教厚生常任委員会、建設経済
常任委員会の各委員長から、さくら市議会会議規則第104条の規定により、委員の派遣承認要求書が提出されました。 お諮りいたします。 各
常任委員会委員長からの要求について承認することとし、内容等に変更が生じた場合には私、議長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、各
常任委員会の委員の派遣については承認することに決定いたしました。
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△
議会運営委員会の閉会中の
継続調査について
○議長(
石岡祐二君) 日程第12、
議会運営委員会閉会中の
継続調査を議題といたします。
議会運営委員会委員長から、さくら市議会会議規則第109条の規定により、お手元に配付したとおり閉会中の
継続調査の申出があります。 お諮りいたします。 委員長の申出書のとおり、閉会中の
継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
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△各
常任委員会の閉会中の
継続調査について
○議長(
石岡祐二君) 日程第13、各常任員会の閉会中の
継続調査を議題といたします。 各
常任委員会委員長から、さくら市会議規則第109条の規定により、お手元に配付したとおり閉会中の
継続調査の申出があります。 お諮りいたします。 各
常任委員会委員長からの申出書のとおり、閉会中の
継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、各
常任委員会委員長からの申出書のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
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△日程の追加
○議長(
石岡祐二君) 市長から
追加議案1件、
追加報告1件並びに
福田克之議員外4名から
追加議員案1件が提出されておりますので、
事務局長をして議案名を朗読させます。
議会事務局長。 〔
事務局長 朗読〕
○議長(
石岡祐二君) お諮りいたします。 ただいま市長から
追加議案1件及び
追加報告1件並びに
福田克之議員外4人から
追加議員案1件が提出されました。 これを日程に追加し、追加日程第1、提案理由の説明、追加日程第2、
追加議案第1号 さくら市
教育委員会委員の任命同意について、追加日程第3、
専決処分事項の報告について(損害賠償の額の決定)、追加日程第4、
新型コロナウイルス感染症対策の強化等を求める意見書の提出についてとして、直ちに議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。
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△提案理由の説明
○議長(
石岡祐二君) 追加日程第1、
追加議案第1号、
追加報告第1号並びに
追加議員案第1号を議題として、提案者から提案の理由の説明を求めます。 市長。 〔市長 花塚隆志君 登壇〕
◎市長(花塚隆志君) それでは、ただいま上程されました
追加議案の概要についてご説明申し上げます。 今回提出いたしました付議事件は、その他の議案等2件であります。
追加議案第1号は、さくら市
教育委員会委員の任命同意についてであります。 本案は、現委員の佐藤貞一郎氏が令和2年5月23日をもって任期満了となるため、新たに中村浩之氏を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
追加報告第1号は、
専決処分事項の報告についてであります。 本件は、地方自治法の規定により議会において指定されている100万円以下の損害賠償の額の決定及び和解について、市長において専決処分したので、同法の規定により報告するものであります。 以上が今回提出いたしました
追加議案の概要であります。 何とぞ慎重ご審議の上、議決されますようお願い申し上げます。
○議長(
石岡祐二君) 8番、
福田克之議員。 〔8番
福田克之君 登壇〕
◆8番(
福田克之君)
追加議員案第1号は、
新型コロナウイルス感染症対策強化等を求める意見書の提出についてであります。 現在、新型コロナウイルス感染が全国的に拡大しております。 WHO(世界保健機関)においても、パンデミックを宣言し、本市においても対策本部を設置し、国・県と連動した対策を講じるとともに、感染防止対策の徹底や、相談対応を含めた正確な情報の発信等により感染拡大の防止に全力を挙げて取り組んでいるところであります。 国家的な危機に対し、国や地方自治体、医療関係者、事業者、そして国民が一丸となって協力することが求められ、国民の命や健康を守ることを最優先に、感染拡大防止策並びに医療体制の強化を図るとともに、総合的に迅速かつ的確で柔軟な対策の強化が必要であります。 我々さくら市議会も、感染拡大対策に全力を尽くす決意でおります。 よって、国、栃木県におかれても、
新型コロナウイルス感染症対策強化等を図るため、次の事項について措置を講じられるよう強く要望するため、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。
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△
追加議案第1号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 追加日程第2、
追加議案第1号 さくら市
教育委員会委員の任命同意についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本案については、
常任委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより、
追加議案第1号を採決いたします。 本案について原案のとおり賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
石岡祐二君)
起立全員であります。 よって、
追加議案第1号は原案のとおり可決されました。
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△
追加報告第1号に対する質疑
○議長(
石岡祐二君) 追加日程第3、
追加報告第1号
専決処分事項の報告について(損害賠償の額の決定)についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 これで、報告第1号は報告を終了いたします。
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△
追加議員案第1号に対する質疑・討論・採決
○議長(
石岡祐二君) 追加日程第4、
追加議員案第1号
新型コロナウイルス感染症対策の強化等を求める意見書の提出についてを議題といたします。 本案に対し、質疑に入ります。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 本案に対する質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
常任委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
石岡祐二君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 本案について討論に入ります。ご意見の発表をお願いいたします。 まず、反対討論の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 次に、賛成討論の発言を許します。 〔発言する者なし〕
○議長(
石岡祐二君) 討論はないものと認め、討論を終結いたします。 これより、
追加議員案第1号を採決いたします。 本案について原案のとおり賛成する議員の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
石岡祐二君)
起立全員であります。 よって、
追加議員案第1号は原案のとおり可決されました。
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△閉会の宣告
○議長(
石岡祐二君) 以上で、本定例会の議事は全部終了いたしました。 これをもって令和2年第1回さくら市議会定例会を閉会いたします。 (午前11時28分) 署名議員地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 議長
石岡祐二 署名議員
鈴木恒充 署名議員 角田憲治...